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2017-02-23

デイリースキンケア 基礎メンテナンス①〜洗顔〜

毎日のことだからこそ正しいお手入れが肝心!人と比べるわけではないので、自己流で間違ったケアをしていても気がつかない人が多いのです。
例えば力を入れすぎてゴシゴシ洗っていたりしませんか?
乾燥するからと朝は水で洗うだけにしていませんか?
自分の肌に合うアイテムが選べているのか、正しいやり方でケアできているのかなど、きちんと理解できている人も少ないのではないでしょうか。
洗うことを見直すことは、肌荒れ、乾燥スパイラルにハマらないための「予防」につながります。

 


そもそも洗顔の役割とは?

 

顔の肌は空気中の汚れに四六時中さらされています。これらの汚れにさらに汗や皮脂、古い角質、メイクアップ料などが混ざり合っていきます。これが肌の汚れの正体。この状態を放置しておくと、細菌が繁殖したり皮脂が酸化して過酸化脂質が作られたりと、肌の刺激物に変化してしまう恐れがあります。

クレンジングで全部落ちないの?

 

クレンジングはメイクアップ料など油性の汚れを落とすことに、洗顔料は水性の汚れを落とすことに特化したものとして、それぞれ作られているので、メイクをした日はクレンジングと洗顔の両方が必要になります。

朝の洗顔は何故必要?

 

朝起きたら小鼻の横を触ってみてください。実は寝ているうちに分泌された皮脂、埃などで意外と汚れが付いています。これらの汚れを洗い流すのが朝の洗顔の目的です。汚れを残したままメイクをすることはメイク崩れを早めることにもつながります。

どんな洗顔料を選んだらいいの?

 

一番のオススメは、実はシンプルな固形石鹸。何故かというとしっかり汚れが落ちて肌に余分なものが残らないからです。この余分なものとは、潤い成分でできる膜のようなもののこと。しっとりタイプの洗顔料には油分が含まれていてそれが肌に残るので、洗顔後の肌がしっとりした感触になります。ところがそれでは肌に油膜を張ったような状態となり、後から使う化粧品の浸透を妨げる事にもなりかねません。シンプルな固形石鹸はこのような余分な油分を含まないのでオススメなのです。もちろん洗い心地や使用性も大切なので、自分の使いやすいタイプの洗顔料でなるべくシンプルなものを選ぶようにしましょう。

過度な洗浄や肌質にあわない洗浄成分が配合されている場合は、汚れや皮脂膜だけでなく、バリア機能をすこやかに保つために欠かせない天然保湿因子(NMF)やセラミドなどの保湿成分まで洗い流してしまいます。

これが、肌にダメージを与え、洗い上がりの乾燥やかゆみ、バリア機能の更なる低下の原因にもなります。
洗い方の工夫も大切ですが、どのような洗浄成分を使っているか?も大切です。
例えば、強すぎる洗浄成分はバリア機能が低下している肌には「洗いすぎ」につながる場合があり、肌に残すべきうるおいまで取りすぎてしまいます。健康な肌状態の場合、自然に分泌する皮脂により回復することもありますが、肌が弱かったり、炎症を起こしていたりすると皮脂膜の回復力が 弱くなるので、肌あれにつながることがあります。

 

<洗顔料の形状別特徴>

固形石鹸…シンプルな固形石鹸なら、余分な油分を含まないものが多い。オイリー肌の方は特にオススメ。

洗顔フォーム…肌への負担は強いものから弱いものまで様々。しっとりタイプの多くは30〜40%の油分を含み、肌に油膜を残す仕組み。

パウダータイプ…洗顔フォーム同様に洗浄力は強いものから弱いものまで様々。

泡タイプ…手早くさっと洗顔できるのが便利な反面、強い界面活性剤を配合しているものもあり選び方は難しい。泡の固いものは発泡剤が多く含まれている可能性がある。

泡立たないタイプ…超しっとりタイプ。洗浄力が弱く汚れが十分に落ちないので水でもしみるほど肌荒れがひどい以外にはお勧めできない。

敏感肌・乾燥肌は洗わない方がよいの?

 

乾燥の原因になるから、なるべく洗浄料は使わない方がよいのでしょうか?実は肌表面の汚れが付着したままだと正常な表皮のターンオーバーが阻害されやすく、汚れ自体が外部刺激になってしまいます。
また、汚れをきちんと落とすことで保湿剤や外用薬などをいっそう効果的に使用することができます。

肌の汚れには、ほこりや食べ物などの外因性の汚れだけでなく、新陳代謝に由来する汗、皮脂、垢が時間とともに酸化して汚れになったものがあります。
肌の天然の保湿クリームといわれている皮脂膜でも、時間と共に酸化して汚れになるのです。
また、化粧品や軟膏などの皮膚外用薬を使用している場合も基材(ベース)になっている油分が時間と共に酸化し、皮膚の代謝物(汗、皮脂、垢)が混入することで汚れになりますので、洗浄成分の界面活性作用(肌から汚れを浮かせ水で洗い流す作用)で落としてあげることが必要です。
更には、肌表面に寄生した病的細菌、真菌、ウイルスも汚れのひとつです。肌質にあった「乾燥の原因にならない洗浄」を意識することは大切ですが、洗浄自体は敏感肌・乾燥肌の方にとっても大切なスキンケアのステップです。

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